ここ数年積み重ねっぱなしにしていた紙資料やらなんやらの
整理をしていて
2004年のカレンダーが発掘された
安野光雅の「旅の絵本」から抜粋され構成されたカレンダー
やっぱり素敵な絵だなぁと
2004年当初もきっと
「この絵捨てられない〜〜」ってめくり続けた12枚の絵を
全部とっといたんだなぁ
からすの貯金箱だ
2007年の今見てもやっぱり捨てられなくて
絵の部分だけきれいに縁取り作業して
うむ〜〜フレームでも購入するか、スクラップがいいのか、
と考えをめぐらしている。
こんな天気のいい朝っぱらから
「旅の絵本」は「ことば」がひとつもない絵本
一人の旅人が
どこかの国のどこかの海岸にちっちゃい船でやってきて
歩き続けるだけの絵本
ページをめくるごとに景色は
野っぱらから草原、田園から田舎の集落、街はずれから繁華街
そしてまた少しずつ緑が増えて
どこかの街を目指して
今来た道を後にする
そこでおしまい
その見開きのページのどこかに必ず旅人は描かれてるのだけど
いつも見つけるのが大変なくらい、ちょこんと存在する
一時期ブームになった「ウォーリーを探せ」を想像すると
解りやすいかも
でも似て非なり
登場人物は一人として同じ人はなく
さらに、いろんな風景の中に
いろんな物語や童話のワンシーンが隠されている事
「ブレーメンの音楽隊」だったり
絵画「落ち穂拾い」だったり
何故か「マリリン・モンロー」がスカートの裾を押さえてるあの
有名なワンシーンだったり
旅人と、そこに息づく人たちと、隠された物語を探す「絵本」
もう20年近く前にふと本屋で手にして
即座に購入した
一目惚れの絵本
後になって
井上ひさし作品を上演している「こまつ座」のフライヤーを
安野さんが手がけていたのを知った
好きなものってどこかで繋がっているのだなぁと
へぇぇ〜〜〜〜〜・・・・と
こんな天気のいい朝っぱらから
なんでこんなに記憶を遡っているのかわからなくなったぞぃ
「お気に入り」の数々の
見えない根っこの部分は普遍なのかしらねぇ
この絵本を見ていると
「ことば」をうんと学んでも
表しきれないものがある、と気づかされる
でも「ことば」を学ばないと
それすらも気づかないかもしれない、ということも思い知る
こんな天気のいい朝っぱらから
なにややこしくなっちゃってるんだか・・
外に出よう